2007年1月9日

「びっくり先進国ドイツ」の文庫版については、読者の皆様から様々な反響を頂き、感謝しております。東京のある大型書店に納入した分も、半分なくなってしまったということです。

ポーランドでワルシャワの司教に就任するはずだった聖職者が、秘密警察のIMだったことがわかり、就任直前に辞退するという前代未聞の出来事が起きました。旧東ドイツのシュタージをめぐる問題と同じ議論が、時間差を置いて中欧諸国でも始まっているのです。

ミュンヘンの国立歌劇場の近くの大きな郵便局へ行ったら、郵便局ではなく高級食料品店ケーファーになっておりました。ただし2007年4月まで。ここでオリーブ入りの自家製パン(1・8ユーロ)を買って食べましたが、頬が落ちそうなほど美味しく、妻とともに半分近く食べてしまいました。